スサノヲ紅蓮組んでみな、飛ぶぞ

【HG SEED】105ダガー+ガンバレル レビュー

はい!それでは!
今回はHG SEEDより「105ダガー+ガンバレル」のレビューです!

「機動戦士ガンダムSEED MSV」より、地球連合軍の量産型主力MS 105ダガーとガンバレルストライカーがセットになった「105ダガー+ガンバレル」がガンプラHG SEEDにて登場しましたのでレビューしたいと思います!

組み立て説明書はカラーの物が付属します。

  • 登場作品 機動戦士ガンダムSEED MSV
  • 販売年  2004年09月
  • 税込価格 1,650円

パッケージ・付属品

パッケージと付属のシールはこちら。メインカメラや機体各所の細々した部位を色分けするホイルシールと、パーソナルマークやナンバリングを再現できるテトロンシールが付属します。

付属品はM703 57ミリビームライフル、ES01ビームサーベル×2、対ビームシールド、ガンバレル用差し替えパーツ×4、ストライカー用ジョイント、専用スタンドになります。

レビュー(105ダガー)

こちらが完成した【HG SEED】105ダガー+ガンバレルになります。「機動戦士ガンダムSEED MSV」枠で立体化された、地球連合軍の量産型MSである105ダガー(GAT-01A1 ダガー)とガンバレルストライカーがセットになったキット。

こちらは2004年に立体化されたキットになります。

古めなキットで可動やパーツ分割などややイマイチな部分もありますが色分けは中々優秀で、ガンバレルの方は分離や武装の展開ギミックを差し替えパーツを交えて再現。

バックヘビーなシルエットでやや背中が重たいですが、バランス良くすれば自立できます。

ダガー単品で2022年にHGCEで立体化されたストライクダガーと比較。HGCEの方がやや細身で背が高いです。

【HGCE】ストライクダガー【プレバン】レビュー

頭部は前後分割で前方の長いアンテナは別パーツ。頬のダクトやイーゲルシュテルンIIは塗装が必要です。

胴体は襟元のグレーが足りませんが胸の▽は黄色いシールで色分け。肩関節は軸タイプでやや上向きなので、いかり肩になります。

背中にはストライクなどと同じくストライカーパックを装着する軸穴が造形。各種ストライカーパックとの互換性は後述。

肩は黄色い▽をオレンジのシールで色分けできますが、上部のグレーは塗装が必要。ヒジは90度ほど可動し、二の腕の黒い部分もシールで色分けできます。

肩側面の四角いスラスターはスイングするので腕と干渉し難くなっていました。

腰にはビームサーベルを装着しておりサーベル側にピンが造形されているのでカッチリ接続可能。

股関節はボール軸で、専用スタンド用の四角い接続穴が造形されています。

脚部はヒザの黒色や▽はシールで色分け。ふくらはぎ側面の○やスラスターは塗装が必要です。

足裏に肉抜きは無くグレーのパーツで色分けされています。

ビームライフルはシンプルな左右分割で側面に謎の軸ピンが造形。持ち手はユルユルのガバガバでした。

シールドは青と白で色分されていますが、表面突起の黄色い部分の色が足りません。

レビュー(ガンバレルストライカー)

宇宙戦闘用に開発された自立機動砲撃システム AQM/E-04ガンバレルストライカー。105ダガーから分離して単体でディスプレイ可能で、ガトリング機関砲が備わっており4基のガンバレルは分離することができます。

機首のセンサー部はシールで色分け。機体下部にはM58E-4ガトリング機関砲が造形されており、回転はしませんが白とグレーのパーツで色分けされています。

分離可能なガンバレルが4基備わっており、ハッチやバーニアが別パーツで造形。バーニア内はオレンジ色で塗装が必要です。

ガンバレルに内蔵されているGAU-758Sレールガンは差し替えパーツを使って展開状態を再現可能。光ケーブルで遠隔操作するそうですがリード線などはありませんでした。

ハッチの裏側にも細かくディティールが造形されています。

機体後部の白いブレードフィンはスイング可動。

ガンバレルをディスプレイできるオレンジ色のスタンドが付属。支柱が可動したりはしないシンプルな造形で、支柱を組み替えれば105ダガーもディスプレイできます。

105ダガーとは専用のジョイントで接続するようになっており、未使用時はガンバレルの差し替えパーツと共にスタンドに収納できます。

アクション

105ダガーにビームライフルとシールドを装備。

105ダガーとガンバレルストライカー別々でアクション。どちらも専用のスタンドに接続する仕様なので、普通の3mm軸タイプのスタンドで浮かせるのはちょっとムジィぞ!!

ガンバレルストライカーを装着。

シールドはコの字型のジョイントで腕に取り付けますが、軸ピンなどは無く接続も緩いので動かしていたらポロリし易かったです。

分離したガンバレルもスタンド穴が無いので浮かせるのがムジィ!!

ビームサーベルは短いエフェクトが2本付属。

105ダガー自体の可動範囲はぼちぼちといった所で、背中のガンバレルと干渉したりする部位はなさそうです。

HGCEのエールストライカーは無理やり取り付けていますがこの辺の互換性は後述。

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ストライカーパック互換性調査兵団

キットを組む前はHGCEシリーズともストライカーパックの互換性があって取り付けられるもんだと思っていたのですが、105ダガーにエールストライカーが合わなかったので他のも合う合わないを試してみました。(写真は無理やり取り付けています)

105ダガーの背中はHGCEストライクガンダムなどと同じく四角型なデザインですが、四角い枠が微妙に狭いためエールストライカーは取り付けられませんでした。

ですが枠を少しだけ削って広くする小改造で取り付けられるようになると思います。

マルチランチャーパックやドッペルホルン連装無反動砲、ウィンダムのジェットストライカーは取り付けられましたが、背中との間に少しだけ隙間ができます。

あまり目立たないのでそこまで気にはならないかと思います。

105ダガーにいろいろ装着。ビルドストライクのビルドブースターも装着できました。

逆にガンバレルストライカーはHG SEEDフォーマットのストライクや、HGCE系のストライク、ビルドストライク系の各機体に問題なく装着できました。