スサノヲ紅蓮組んでみな、飛ぶぞ

【HGUC】ジム/ジムII/ジムIII セット【ガンダムベース限定】レビュー

はい!それでは!
今回はHGUCより「ジム/ジムII/ジムIII セット」のレビューです!

機動戦士ガンダムシリーズに登場する地球連邦軍の主力汎用量産型MS、ジムシリーズが3機セットとなった「ジム/ジムII/ジムIII セット」がガンプラHGUCにて登場しましたのでレビューしたいと思います!

組み立て説明書はそれぞれの通常カラー版の物プラス、補足のペラ紙が付属します。

  • 登場作品 機動戦士ガンダム/機動戦士Zガンダム/機動戦士ガンダムZZ/機動戦士ガンダム 逆襲のシャア
  • 販売年  2023年06月
  • 税込価格 4,730円

パッケージ・付属品

パッケージと付属の水転写デカールはこちら。地球連邦軍やエゥーゴ、ティターンズ、ロンド・ベルなど様々な組織のエンブレムやナンバリングを再現できるオリジナルデカールが付属します。

ホイルシールはジムとジムⅢの物のみ付属し、マーキングシールだったジムⅡの分は付属していないので水転写デカールを使って色分けします。

自分は通常カラー版のジムⅢを組んでないのでちゃんと比較できないのですが、本キットのシールはジムⅢ(セット)と記載されているので微妙にカラーリングが異なるっぽいです。

今回紹介するのはガンダムベース限定キットで、歴代宇宙世紀ガンダムシリーズに登場する地球連邦軍のジムシリーズが3機セットとなっています。

それぞれ店頭販売キットのカラバリで、オリジナルの水転写デカールが付属するのとジムⅡのマーキングシールが付属しない代わりにMP-1ハンドパーツが付属する点が異なります。

レビュー(ジム)

ジムの付属品はビーム・スプレーガン、ビーム・サーベル、シールド、右銃持ち手、左平手になります。

まずはこちらのジムから。初代「機動戦士ガンダム」に登場する地球連邦軍の量産型MSで、後に様々な派生機が生産される由緒ある機体。パーツ数が少ないので短時間でサクッと組み立てることができます。

元々は2001年に立体化されたキットでパーツ構成がかなり簡素なので、可動範囲などは全く及びませんが最新の水星の魔女シリーズや30MMとはまた違ったベクトルの組み立て易さ。

武装のビーム・サーベルなんかも昔ながらのグリップとエフェクトが一体型の単色仕様となっています。

部分塗装とつや消しを吹いていますが通常カラー版のジムと比較。

チョコミントの様な青っぽい緑色だった通常カラー版からより濃い緑色成形色になっていました。

【HGUC】RGM-79 ジム レビュー

頭部はバイザーや額のセンサーがクリアパーツとなっており、肩関節は昔ながらのシンプル1軸タイプ。

コックピットハッチは黒いシールで色分します。

脚部もかなりシンプルな作りで太ももからスネにかけて中央にがっつり合わせ目が出る構造。ヒザなんかは90度も曲げられないぞ!

レビュー(ジムⅡ)

ジムⅡの付属品はビーム・ライフル、ビーム・サーベル、シールド、右銃持ち手になります。

またジムⅢやネモなどにも付属するMP−1の平手、握り手も付属していました。ビーム・サーベルの一本は余剰です。

こちらがジムⅡになります。「機動戦士Zガンダム」に登場するMSで、グリプス戦役時にエゥーゴとティターンズの両陣営で運用されていた機体。今回は2011年に立体化された店頭販売版の赤いティターンズ仕様のカラバリとなっています。

今回のジム3兄弟の中では一番色白なジムⅡ。前述の通りマーキングシールが付属しないので、首元のグレーやセンサー類は水転写デカールを使って色分け。

新たに平手と握り手の汎用ハンドパーツが付属するので様々なポージングに対応できます。

スミ入れやつや消しを吹いていますが通常カラー版のジムⅡと並べて。元々真っ白だったボディが緑色味がかった成形色となっていました。

【HGUC】ジムII レビュー

頭部のバイザーは初代ジムと同じくクリアパーツで色分されており、アンテナや胸にセンサーが備わっていたりしてちゃんと正統進化しているようなデザイン。

コックピットハッチや胸インテークなどパーツ分割で色分されており、肩アーマーやバックパックのバーニア内などは塗装が必要です。

脚部はジムらしいスッキリした見た目。ふくらはぎ周辺のスラスター内部の塗装が必要です。

レビュー(ジムⅢ)

ジムⅢの付属品はビーム・ライフル、ビーム・サーベル×2、シールド、ミサイル・ポッド差し替えパーツ、左右持ち手、左右平手、右銃持ち手になります。

こちらが完成したジムⅢになります。「機動戦士ガンダムZZ」や「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」に登場し、逆襲のシャアではνガンダムと一緒にアクシズを押し返していた機体。

ミサイル・ポッドや大型ミサイル・ランチャーが備わっています。

通常カラー版のジムⅢを組んでいないので比較できないのですが、公式サイトなどを見た感じジムⅢも濃い緑色成形色になっているようです。

キット的にはジムⅡよりも先に立体化されており、装甲の一部や関節などが共通の作りとなっています。

ガンダムMk-Ⅱと同タイプのバックパックになったりミサイル・ポッドが備わった上半身。ミサイル・ポッドのハッチ部は差し替えで開いた状態にすることができます。

ヒザ装甲やふくらはぎスラスターが強化された下半身。腰には大型ミサイル・ランチャーが備わっており、赤いカバーは取り外し可能です。

アクション

ジム、ジムⅡ、ジムⅢに武装を装備。

ジムシリーズでアクション。初代ジムのシールドはパッケージや作例では真っ白っぽいですが、キットでは本体と同じ緑色成形色でした。

そしてジムのビーム・スプレーガンが小さすぎて豆鉄砲にしか見えねぇ!

オリジン版ではランドセル右側に装備位置が変更されたビーム・サーベル。初代ジムはエフェクト一体型なのでメチャ安っぽく見えるぞ!

ジム3機でブンドド。初代ジムのキットは全くの別物だけど、ジムⅡとジムⅢは一緒に組むことでどの部位が異なるのかが分かり易いのが良いぞ!

はよジムⅢを再販してほしいわい!

ジムが3機揃えばジェットストリームアタックができるぞ!!

以上、【HGUC】ジム/ジムII/ジムIII セットのレビューでした!

それではご安全に!

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